【秋華賞】4番人気ミアネーロはひと伸び足りず6着 津村明秀「タフさで負けたのかなという感じ」
[GⅠ秋華賞=2024年10月13日(日曜)3歳牝、京都競馬場・芝内2000メートル] 3歳牝馬の3冠最終戦は、1番人気に推されたチェルヴィニアが快勝。オークスと合わせて2冠を達成した。追い切りで絶好の動きを見せて4番人気の支持を受けたミアネーロ(林)は、中団の後ろからレースを進めて直線はインを突く競馬。一瞬、鋭く伸びて見せ場をつくったものの、最後にもうひと伸びを欠いて6着に終わった。 昨年のリバティアイランドに続くドゥラメンテ産駒の勝利はならず。鞍上の津村は「1枠を引けてやりたい競馬ができました。上位とはタフさで負けたのかなという感じ」と総括したうえで、「紫苑Sの4角とは違い、ふらついたりして伸びあぐねてしまいました。こういう展開になるとまだ厳しいのかもしれません。メンタルは成長していたので、まだまだ上に行けると思います」とさらなる成長を見込んでいた。
東スポ競馬編集部