「ノーサプライズ」「また稚拙なサッカー。個々の才能で解決できず」ブラジル人記者が韓国をバッサリ!ヨルダン10番を激賞【アジア杯】
「アル・ターマリ、あの選手は素晴らしい」
瀬戸際で驚異的な粘り強さを発揮し、紙一重で勝ち進んでいた韓国がついに力尽きた。 現地時間2月6日に開催されたアジアカップの準決勝で、元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマン監督が率いる韓国は、ヨルダンと対戦。後半にヤザン・アル・ナイマトとムサ・アル・ターマリにゴールを奪われ、0-2で決勝進出を逃した。 【動画】ヨルダン10番が大暴れ!韓国を奈落の底に突き落とした鮮烈2ゴール 韓国はラウンド16のサウジアラビア戦、準々決勝のオーストラリア戦では、終了間際の劇的な同点弾で大逆転勝利を収めた。しかし、死闘に次ぐ死闘で疲れは限界に近かったか、ヨルダン戦では本来の力を発揮できず。シュート数は相手の半分以下の8本に留まり、枠内シュートにいたっては0本に終わった。 内容的にも完敗で、カタールを去ることとなったなか、ブラジルの大手メディア『Globo』などに寄稿する同国記者、チアゴ・ボンテンポ氏がXで韓国を酷評。ヨルダン勝利を伝えるアジアカップ公式の投稿を引用し、こう綴った。 「ヨルダンのアジアカップ決勝進出はビッグニュースだが、韓国撃破サプライズではない。彼らはまたしても稚拙なサッカーを見せたなか、今回は個々の才能では解決できなかった。枠内シュートなしは情けなかった。アル・ターマリ、あの選手は素晴らしいパフォーマンスを見せた」 10番を背負うアル・ターマリは追加点奪取に加え、敵陣でのパスカットから先制点を完璧にアシスト。ボンテンポ記者が激賞するのも頷ける、特筆すべきハイパフォーマンスだった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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