【トライアウト】15年SBドラ1・高橋純平 同僚早への死球に「当てちゃって申し訳ない」1被安打1死球1三振
◇プロ野球12球団合同トライアウト(15日、鎌ケ谷スタジアム) 2015年にドラフト1位でソフトバンクに入団し、今季戦力外になった高橋純平投手。 1人目の園部佳太選手には、146キロのストレートをレフト前に運ばれますが、2人目の西川僚祐選手は、インコース低めに落ちる変化球で空振り三振を奪います。 3人目の早真之介選手へは、左すねに死球を投じてしまうと、7球1被安打1死球1三振の結果で終了しました。 投球後、高橋投手は「なんとか食らいついてやろうと思って練習していましたし、その成果が少しでも出たらいいなと思って今日は来ました」とトライアウトに臨んだ意気込みを振り返ると、自身の投球については「1ボール1ストライクからということで、最後早は同じホークスで野球をやっていて、カットが引っかかって当てちゃったので申し訳ないですけど、僕としては投げられる球種を全部見せようと来たので、それはクリアできてよかった」と話しました。 また「まっすぐは150キロ出ますし、今日は148かな。今季終盤で習得したカットボールとか、フォーク。スライダーは元々自信があるので、それをちゃんと腕を振って投げられているところを見せたいと思ってきました」とアピールポイントを語ると、「本来であれば両親には見てほしかったですが、二人とも仕事で今日来ていないので、頑張ってくるよと昨日伝えて、中継を通してでも見てくれていたらいいなと思います」と話しました。