【NFL】チームを背負ったカーディナルスRBコナーがチャージャーズ戦で奮闘
「今週のために全力を尽くしてほしい、まだ俺たちは使命を果たしている最中だと伝えたんだ。何も当たり前だと思わず、良いフットボールをしよう。今週は全力で挑んで、力を振り絞って戦おう、と伝えた」とコナーは話している。
「チームには今シーズンの残りを欠場せざるを得ない選手もいる。彼らも本当はフィールドに立ちたいと思っているはずだから、そんな彼らのためにも、全力でプレーしようと言ったんだ。そして、今週は勝利を手にしよう、と」
ディフェンスがチャージャーズの攻撃を食い止めてフィールドゴールに抑え、コナーがヤードを稼ぎ、クオーターバック(QB)カイラー・マレーが44ヤードのラッシングタッチダウンを決めたことで、カーディナルスは3勝4敗となった。これでNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区で2位に浮上し、シーズンの命運をつなぐ重要な勝利を手にした。
ギャノンHC率いるチームは、今シーズン序盤に波乱含みのスタートを切り、好調な試合もあれば、散々な結果に終わった試合もあった。残りのシーズンで一貫性を保つことが、今後のカギとなるだろう。
「最も大事なのは、毎日の過ごし方をしっかりコントロールして、良い日々を積み重ねていくことだと思う」とギャノンHCは言う。
「われわれは正しく行動できているが、今後はそれを継続していかなければならない。われわれにはそれを結果に結びつける実力があると信じている」