紀の川市が「紀の川飯ガイドブック」配布 新店14店を加えた54店掲載
紀の川市が10月28日、同市の飲食店を掲載した「紀の川飯ガイドブック第3弾」を発行した。(和歌山経済新聞) 【写真】紀の川市発行の「紀の川飯ガイドブック第3弾」エリア特集ページ「打田エリア」 同冊子は、2020年にコロナ禍の市内飲食店支援を目的に第1弾を発行。続いて2022年に第2弾を発行した。第3弾は同市を内外にPRするツールとして市内の宿泊施設や観光イベントで配布するため製作した。 地域のフルーツをふんだんに使ったケーキ店、移住し古民家を改装して創業した飲食店、農家直営カフェなど、2023年のコロナ5類移行後にオープンした14店を新たに掲載。合計54店を、「打田」「粉河」「那賀」「桃山」「貴志川」の5つのエリアに分け掲載する。 同市商工労働課の中村友紀さんは「モモの季節になると直売所を訪れた人から、飲食店はどこかとの問い合わせが多かった。このガイドブックで、新しい店から昔ながらの店まで、地元で愛される飲食店を市外の人に知ってもらいたい」と話す。 A4サイズ、19ページ。発行部数は4000部。図書館や各支所などの市内公共施設、宿泊施設に設置するほか、イベントやモモの直売所などで無料配布する。
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