ライバルは「チョコザップ」!? イケアが筋トレ市場に参入【WBS】
コロナ禍で急激に落ち込んだフィットネスクラブ市場ですが、いま右肩上がりで成長を続けています。こうしたなか、家具大手のイケアが筋トレ市場に参入しました。家具メーカーならではの筋トレグッズとはどのようなものなのでしょうか? イケアが11日報道陣に公開したのは、18日オープンの北関東に初出店となるイケア前橋です。持ち家率が7割を超えるこの地域。41のショールームでインテリアの提案をします。 およそ9500種類もの商品を揃えるイケアが11日から新たにラインナップに加えたのが、自宅で手軽に運動を楽しめ、インテリアとしてもおしゃれなホームトレーニングブランド「ダイリエン」です。 「家の中で汗をかくこともあると思う。そういったニーズに応えて、今回こちらの商品を販売することになった」(「イケア前橋」の野山和美店長) 一見おしゃれなベンチですが、上部には滑り止めのマットが敷かれていて、軽い上り下り運動にも使えるほか、上部を開くとものを収納できる家具としても使えます。 ほかにもヨガマットなど筋トレライトユーザーを意識したような17アイテムを用意。同じく筋トレライトユーザーを狙ったチョコザップが2023年11月には会員100万人を超えるなど市場は拡大しています。 ライバルはチョコザップなんでしょうか? 「チョコザップからもわれわれはインスピレーションをもらえると思っている。トレーニングを家で手軽にやりたい客はこの商品を使ってもらえたら」(野山店長) ※ワールドビジネスサテライト