札幌が全国4都市目 海外企業誘致のための窓口開設
札幌市は、海外企業を呼び込むため英語対応が可能なワンストップの相談窓口の本格運用をきょうから始めました。札幌市は、国際的な金融都市を目指していて、ことし6月には、北海道とともに規制緩和や環境整備を進める政府の「金融・資産運用特区」に指定されました。 こうした中、札幌市は海外の企業や人材を呼び込むため英語対応可能なワンストップの相談窓口を開設し、きょうから、本格的な運用を始めました。きょうは早速、キルギス出身で、日本の書画を扱う会社を札幌で立ち上げたばかりの女性が取引先を紹介してもらう目的で窓口を訪れました。窓口では、法人の設立や在留資格の取得などのビジネス支援のほか、住居の確保といった生活面の支援します。相談は無料ですが、予約が必要です。