メリーノについて「アーセナルと来週会談を行う」 ソシエダの会長が最新の情報を明かす
アーセナルと会談予定
レアル・ソシエダの会長ヨキン・アペリバイ氏がミケル・メリーノの移籍について言及した。 その発言があったのは、ソシエダの新加入選手について紹介する会見での一幕だった。ただ記者の関心はメリーノにあり、彼が先日の開幕戦でベンチ外だったことについて質問が飛ぶと、アペリバイ氏は「彼は退団する意志があるため、招集されなかった」と語った。 そして彼は自ら言葉を続けて「アーセナルとの会談は土曜日に行ったが、今週もう一回あるので、どうなるか見てみるつもりだ」と口にし、長らく進展がなかったこの移籍について、ようやく動きが出てきたことを明かした。 『MUNDODEPORTIVO』によると、この会長の発言を受け、近日中に何らかの動きがあり、遅かれ早かれメリーノがアーセナルに移籍するだろうと予想している。 最後に会長は、先週の金曜日にメリーノと話し合ったことも打ち明けると「彼はこのクラブでの経験がどれほど幸せだったかを思い出していた」とその移籍を控えた彼の心情を明かした。 これらのアペリバイ氏の発言から、夏の移籍市場が残り二週間を切り、ようやくメリーノの移籍交渉が山場を迎えつつあることが窺える。今後、この話がどのようにまとまるか、続報に注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部