「勇気を持って頑張りたい」を持ち新天地でのV貢献誓う ソフトバンクからロッテに移籍の石川柊太が決意「ファンの人たちと喜び合える戦いを」
ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使してロッテに移籍した石川柊太投手が、新天地で挑む2025年シーズンに向けて決意を示した。 ■石川が色紙にしたため今季の目標は…【写真】 色紙には「勇気」としたため「腹をくくる勇気を持つことが前提としてあって、それを実行に移す勇気が大事だと思っています。覚悟をする勇気とか、何かをする勇気を持って進んでいきたいと思います。最後はどれだけ勇気を持てるか。勇気を持っていないと何をするにも始まらないと思っています。今回、こうして新しいチームで野球をする決断をさせていただいたので、いろいろな勇気を持って頑張りたいと思います」と思いを語った。 昨季ソフトバンクでは7勝2敗で防御率2.56。通算185試合に登板して56勝41敗、防御率3.32の実績を誇る右腕だけに、当然先発ローテーションの柱の一人として期待がかかる。自身に向けられる期待は強く自覚しており「自分の中ではリーグ優勝、日本一というのは当たり前の目標だと思っていて、それに自分が1年間しっかりと投げることで貢献していきたい」と意気込む。 その上で「2025年、ファンの皆さま、球団、吉井監督の熱意、思いに応えられる1年にしたいです。特にロッテファンはとても熱くて愛があるイメージがあります。そういうファンの人たちと喜び合える戦い、日々を1年を通してしていきたいです」と最良の移籍1年目とするべく腕をぶしている。
西日本新聞社