<LPGA女子ゴルフ>日本から9選手が出場「フォード選手権」 畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子らが意気込み語る
LPGA女子ゴルフツアー「フォード選手権」(米アリゾナ州セビルG&CC)が3月29日(日本時間)に開幕。WOWOWでは、同日午前7時から連日生中継・ライブ配信する。今シーズンから新設された大会で、会場は隣国メキシコにまで続く広大なソノラ砂漠の中にあり、サンタン山脈の美しい景色を眺めることができる。2000年開場という比較的新しいコースは、各ホールとも芝生の両サイドに砂漠地帯特有の褐色の地肌がむき出しになっている。今大会は畑岡奈紗選手、古江彩佳選手、笹生優花選手、西村優菜選手、勝みなみ選手、渋野日向子選手、西郷真央選手、稲見萌寧選手、吉田優利選手の日本のツアーメンバー総勢9選手が先週に続いて再び勢ぞろいする。各選手に同大会への意気込みを聞いた。 【写真特集】畑岡奈紗、渋野日向子、古江彩佳、笹生優花も! 日本勢9人が出場する「フォード選手権」
◇畑岡奈紗選手
――先週から今週にかけてご自身の中で調整した部分があれば教えてください。
ショットでは少しボールの位置が自分の右足の方、中に入りすぎていてちょっと打点の位置や最下点の位置が安定していませんでした。そのボールのポジションを少し左足のほうに動かしたらだいぶスイングの感覚も良くなってきたので、それを今週はずっと忘れずにできればなと思います。
――アリゾナは畑岡選手にとって久しぶりだと思いますが、新しいコースですが改めて印象はいかがですか?
抜けるような青空でコースから山も見えたり、景色がすごくきれいな印象です。
――グリーンも大きくてバミューダ芝ということですが、コースの攻め方などはいかがですか?
フェアウエーもすごく広いのでどんどん自分の思うように振っていければと思いますし、グリーンも大きいのでしっかり縦の距離を合わせてチャンスを作っていければと思っています。
――ボールの位置を少し変えてみたとおっしゃっていましたが、今週に入ってみてご自身の調子や手ごたえはいかがですか?
調子はそんなに悪くないと思うので、後はパッティングをどれだけ決められるかだと思います。