大谷翔平、今季の本塁打と盗塁が「13」に シーズン「41」ペース 安打は219本ペースに
◇ナ・リーグ ドジャース3―7ダイヤモンドバックス(2024年5月21日 ロサンゼルス) 【写真】ビリビリに破れた大谷翔平のユニホーム ドジャースの大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発出場し、2試合ぶり、今季22度目のマルチ安打をマークするなど4打数2安打1打点。また、今季3度目の1試合2盗塁を決めてメジャー通算99盗塁とし、青木宣親(現ヤクルト)を抜いて日本選手歴代3位となった。しかし、チームは3―7で敗れて連勝は4で止まった。 大谷がユニホームが破れるほどの激走を見せてチームの全3得点に絡んでも勝利にはつながらなかった。相手捕手は昨季ゴールドグラブ賞を獲得したモレノ。2盗塁の激走でユニホームの左膝や左臀部が破れ、試合中に交換するほどのハッスルぶりだった。 チームは51試合を終え、大谷は13本塁打、13盗塁に。シーズン162試合に換算すると、ともに「41」となる。この日の2安打でここまで69安打とし、こちらはシーズン219本ペースとなった。