サンリオピューロランド初の“言葉を使わないショー” 誕生の理由は、近年の来場者の変化
日テレNEWS NNN
サンリオピューロランドで、13日から開催される新作ノンバーバルショー『びょんわぁ~beyond words~』がお披露目されました。新しいショーに込めた思い、そして誕生の理由を取材しました。 【画像】サンリオピューロランドではクリスマスイベントも開催中
■新作ノンバーバルショー『びょんわぁ~beyond words~』とは
『びょんわぁ~beyond words~』はサンリオピューロランド初となる、言葉を使わないノンバーバルショー。マイメロディとクロミが、ルーツの異なる様々な世界の妖精とともにパーティーをするという内容で、ショーにはセリフがありません。キャラクターや妖精たちは、擬音やダンスを用いて観客に内容を伝えます。クライマックスでは、妖精たちによるチーター・ゾウ・サル・キリン・オウムのモノマネやダンスに合わせて、観客も実際に参加しながら楽しめます。
■担当者にインタビュー 誕生のきっかけは?
今回、ショーの担当者・永野有理佳さんにインタビュー。誕生の理由について「サンリオピューロランドは、お子様から大人の方まで色々な方に来ていただいているんですけれども、ここ数年(年間来場者のうち)20%ぐらい海外のお客様もかなりいらっしゃっておりまして、館内で上映しているショーとかは、メッセージ性の感じられるストーリーを中心としたものが人気なんですが、より多くの方にショーを楽しんでいただきたいという思いから、ノンバーバルなショーにチャレンジすることになりました」と説明しました。 また、構成の工夫として「セリフがない分、飽きてしまうということがないように、短いシーンを次々に展開していくような構成に落とし込んでおります。それぞれのシーンに視覚的に楽しめる要素を入れることで、最後まで楽しんで見ていただけるように作っております」とコメント。 普段のショーでも掲げている“みんななかよく”というメッセージを、このショーにも取り入れたいと考えていたという担当者。「マイメロディとクロミが妖精たちと仲良くしているところを通じて、お客様にも“心が通じあえて楽しいな”と感じていただきたい」と語りました。