給与の“デジタル払い”の対象拡大 労使協定の手続きなど経れば利用可能に
給与のデジタル払いの対象が5日から拡大され、すべての企業で利用できるようになりました。 給与のデジタル払いについて、スマホ決済サービスのPayPayは今年9月からグループ会社の従業員に限定して提供していたサービスを5日から他の企業にも広げたと発表しました。 利用には労使協定を結ぶなどの手続きが必要で、アプリ上に表示される「給与受け取り」のアイコンから申し込むと、20万円を上限に指定した額の給与が振り込まれます。 また、設定した金額を家族などのアカウントに自動で振り分ける機能などもあります。 給与のデジタル払いを巡っては、他の複数の企業も参入を目指しています。
テレビ朝日