【榮倉奈々さんの私物紹介】スニーカーから時計まで、愛用する名品&定番アイテムを大公開!
気に入ったものを10年単位で長く愛用しています
「レディライクよりハンサム。デザイン性もありながら、実用的なものに惹かれます」という、俳優の榮倉奈々さん。出合った瞬間、これだと感じたものを長く愛用することが多く、10年単位で使っているものがほとんどなのだとか。今回紹介してくれたのは、ワードローブの定番と、そこに新たに仲間入りしたものたち。そこには、2023年に、スタイリストの上杉美雪さんとデザイナーの福屋千春さんとともに立ち上げたブランド、ニューナウ(newnow)のアイテムも。「ニューナウを始めたのは、大好きなファッションが環境に負荷をかけていることに、自分なりに折り合いをつけるため。子どもたちに、ものの選び方や、ひとつの服をケアしながら長く大切に着ることをちゃんと伝えたいと思ったのも理由のひとつです」。現在は、自然環境に配慮した受注生産制のシーズンコレクションをメインに展開(スウェットなどの一部アイテムはECにて通年販売)。「実際にブランドを経営してみると、やっぱり簡単なことではなくて。ものづくりをする人に、さらに尊敬の念を抱くようになりました。でも、服が大好きだから楽しいんです」。そんな彼女が選ぶアイテムには、さまざまな角度からのファッション愛が込められていた。 【写真】バッグ、ネックレスなど、榮倉奈々さんの私物をもっと見る
【トッズのローファー】トラッドなコインローファーに一目惚れ
2月下旬のミラノコレクションで、トッズのショーに招待していただいたんです。そのときにこのコインローファーを見つけて、光沢のあるレザーの美しい佇まいと、コインモチーフの組み合わせに一目惚れ。すぐ現地で購入しました。オーセンティックなコインローファーは、カジュアルな装いの引き締め役にぴったりで、早速ヘビロテしています。ニューナウのスウェットパンツとも、相性抜群なんですよ。
【クレメンスのスニーカー】公園からフォーマルなレストランまで大活躍
クレメンスのスニーカーは、履き心地の良さが魅力。私の足は、もともと土踏まずのアーチが強く、幅もある、靴選びの難しいタイプなんです。合わないシューズを履くとすぐにマメができてしまうのですが、クレメンスのスニーカーは、そんな私の足にもフィットしてくれるので、気がつけば4足目。子どもと公園に行くときはもちろん、モノトーンのスニーカーはシックな雰囲気なので、フォーマルなホテルのレストランにも履いていけるんです。デザイン性と実用性を兼ね備えているので、とても活躍しています。