ソフトバンク・柳田、2軍戦で実戦復帰後初安打 試合前には引退の阪神・秋山に声をかける場面も
「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(23日、鳴尾浜球場) 右太もも裏の肉離れから復帰を目指すソフトバンク・柳田悠岐外野手(35)が実戦復帰後初安打を放った。 「3番・DH」でスタメン出場。初回1死一塁でカウント2-1から伊藤将のツーシームを中前へ運んで好機を拡大した。 なお、4年ぶりのリーグ優勝へマジック1としているソフトバンク1軍は、18時開始予定のオリックス戦(京セラ)に臨む。勝利すれば優勝が決定し、敗れても日本ハムが西武戦に引き分け以下で優勝が決まる。 試合前には、24日に引退試合を迎える阪神・秋山拓巳投手(33)に声をかける場面も。秋山は「お疲れ。よう頑張ったね」とねぎらわれたことを明かし、「柳田さんがファームのころに対戦して。声かけてもらえてうれしかったです。日本を代表する選手なのでまだまだ頑張ってほしい」と笑顔を見せた。 2人は2017年の球宴で対戦したこともあった。プロ8年目で初出場した秋山は、柳田から直球で空振り三振を奪っていた。