「離れることは許可されない」 リバプールMF遠藤航は冬の移籍の可能性は低い?「貴重なメンバーの一員」【海外の反応】
リバプールのサッカー日本代表MF遠藤航は、プレータイムが限られており、今冬での退団の可能性も噂されている。そうした状況のなか、イギリスメディア『Rousing The Kop』は、「1月にリバプールを去る可能性はない」と、現地時間19日に報じている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 今季から指揮を執るアルネ・スロット監督の下で、序列が低下している遠藤。プレミアリーグでは、6試合の出場でプレータイムは20分に留まっている。それでもスタメンでの起用が続いているEFLカップでは、高いパフォーマンスを披露。18日に行われた準々決勝サウサンプトン戦では、偽CBとして攻守に存在感を放ち、スロット監督も「もし誰かに大きな賛辞を贈るならば、遠藤航だろう」と名指しで評価した。カップ戦での起用が中心となっている遠藤だが、クラブは次の移籍市場では、手放すつもりはないという。 同メディアは「遠藤航がリバプールを1月に去る可能性はない」という見出しを打ち、デビッド・リンチ記者は、「遠藤はリバプールを1月に離れることは許可されない。彼はまだチームの貴重なメンバーの一員だからだ。しかし、シーズンが終われば、もう一度クラブに留めておくか検討される予定で、夏での退団の可能性は、依然として高いようだ。そのため、シーズン途中で日本代表キャプテンと別れる見込みは全くない」と遠藤がクラブを去る場合は、来夏になると強調して伝えている。
フットボールチャンネル編集部