【実名告発】ファンの間では「抜きモス」として有名だった…!スニーカーショップ「アトモス」創業者・本明秀文氏が数十億を荒稼ぎした「横流し&横領」の中身
フットロッカー社も調査中
藤原氏の一連の告発内容が事実だとすれば、本明氏のやってきたことはフットロッカー社に対する業務上横領にあたる可能性もある。 本人はどう反論するのか。本誌の電話取材に対し、本明氏はこう語った。 「藤原とは別件で裁判をしていて、私への嫌がらせで言っているだけ。事実無根です。(記事は)勝手にやってください」 一方、フットロッカーアトモスジャパン合同会社の代理人弁護士に質問書を送ると、次のように回答した。 「ご指摘頂いた件につきまして真摯に受け止めており、外部専門家のサポートを得ながら、社内調査を進めております」 藤原氏の代理人を務める杉原達彌弁護士(老松町綜合法律事務所)によると、フットロッカー社は本明氏をはじめ横領横流しにかかわったとされる人間の聞き取り調査を進めており、藤原氏に対してもフットロッカーのゼネラルマネージャーから直々の面会依頼が来ているという。 立志伝中の人物として知られる「スニーカーの王様」への告発は、スニーカー業界を揺るがす展開になりそうだ。 ・・・・・ 【さらに読む】『定価2万円のレア物を10万円で…世界的スニーカーショップ「アトモス」創業者・本明秀文氏の「スニーカー横流し」手口がヤバすぎる! 【元ビジネスパートナーが「横領の実態」を実名告発】』 「週刊現代」2024年6月29日・7月6日合併号より
週刊現代(講談社)