内定蹴ってグラドルに。Hカップで無双するデビュー10ヶ月の新人・佐野なぎさ「ホンマにやりたいことを考えたとき『この巨乳を武器にしよう』って」
――今回のデジタル写真集は、内定を辞退してグラビアアイドルになり、初々しくもガムシャラな佐野さんのリアルを表現できたらとレトロなハウススタジオで撮影をさせていただきました。 佐野 プロのスタッフさんたちと撮影させていただくのも初めてのこと。緊張しましたが、とても楽しかったです。 ――読者の方にデジタル写真集をもっと楽しんでもらうためにも、改めてデビューまでの経緯をお聞かせください。なぜ、内定を蹴ってまでグラビアアイドルに? 佐野 内定が決まってから入社するまでの間に「私がやりたいことってホンマにこれなんかな?」って悩んでいたんです。そもそも私が入社する予定だった会社は、他よりちょっと遅めの6月末が入社日だったんですよ。入社前に研修や業務見学をさせてもらったり、既に新入社員として仕事を始めていた周りの友達から話を聞いたりするうちに、なんか違うかも......って。芸能活動に憧れがあったわけではないんですけど、学生時代はずっと"巨乳キャラ"だったので、「これは武器にできそうだな」と。急な方向転換でグラビアアイドル への道を模索し始めました(笑)。 ――いや、思い切り良すぎでしょ! 佐野 アハハ。われながら当時の行動力はスゴかったです。芸能事務所も何も知らなかったので、ネットで「グラビアアイドルになるには?」と検索。出てきた事務所に連絡したら面接に呼ばれて、すぐに所属が決まりました。それが今の事務所です。右も左も分からないまま芸名を決めて、SNSのアカウントを作って、水着の採寸をして。いつの間にか、ホンマにグラビアアイドルになっていました。 ――さ、さすがにご両親からは反対されたんじゃ......? 佐野 親には相談できなかったですね。心配させちゃうだろうし、何より就職のために上京したばかりだったので連れ戻されるかもしれないし(笑)。連絡が来ても、しばらく濁していました。 ――ご両親からすれば「何のために東京へ行ったのよ」って話ですもんね。 佐野 人生で一度は東京暮らしをしてみたかったんです。上京できることを条件に会社を選んでいたくらいなので、就職はキッカケでしかないというか。お母さんには、所属が決まった1ヶ月後くらいに改めて事情を説明しました。最初はビックリ......というより理解が追いつかない感じでしたけど、今となっては「好きなことやればいいんじゃない」って、誰よりも私のファンでいてくれています。 ――事後報告とはいえ、認めてくれているなら何よりですね。ホッとしました。 佐野 お母さん、私のXの投稿だけじゃなく、私に関するポスト全部に爆速で「いいね」をつけているんですよ。最近は「この投稿、インプレッションのわりに『いいね』少なくない?」とか、細かく分析までしていて(笑)。50代とは思えないです。私よりもSNSチェックしてるんじゃないかな。 ■ダンス世界大会で浴びたスタンディングオベーション