ディビジョンシリーズ第1戦で同点3ランを含む2安打3打点をマークした大谷翔平（Jiji Press）

日本時間10月6日（日）、大谷翔平＆山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとダルビッシュ有&松井裕樹所属のサンディエゴ・パドレスによるポストシーズンのディビジョンシリーズ第1戦がドジャー・スタジアム（カリフォルニア州ロサンゼルス）で行われ、ドジャースがパドレスに7-5で勝利し、初戦をものにした。 【動画あり】大谷翔平がポストシーズン鮮烈デビュー！ポストシーズン初ホームランは打球速度180キロの同点3ラン！ 試合は、ドジャース先発山本がマニー・マチャドに2ランホームランを浴びるなど、初回から3点を許す厳しい展開に。 ドジャース3点ビハインドの2回二死一二塁で迎えた大谷の第2打席、パドレス先発ディラン・シースのフォーシームを捉え、値千金の同点3ランホームランを放った。打球速度111.8マイル（179.9キロ）、飛距離372フィート（113.3メートル）のアーチだった。 しかし、直後の3回、山本がボガーツに2点タイムリーツーベースヒットを浴び、5-3とパドレスに勝ち越しを許し、山本はこの回で降板。山本は3回を投げ、被安打5、5失点とほろ苦いポストシーズンデビュー戦となった。 4回、ドジャースはパドレス2番手エイドリアン・モレホンのワイルドピッチで、点差を1点に縮めると、テオスカー・ヘルナンデスが2点タイムリーヒットを放ち、ドジャースが6-5と逆転に成功する。5回にもドジャースは1点を追加し、7-5とリードを広げる。 8回には、ドジャース5番手マイケル・コーペックの制球が定まらず、二死ながら満塁のピンチを迎えるも、6番手ブレイク・トライネンがドノバン・ソラーノから三振を奪い、無失点で切り抜ける。 9回も、二死一二塁とホームランが出れば逆転の場面も、最後は再びトライネンがマチャドを三振に打ち取り、ドジャースが7-5で初戦を制した。 次戦も、ドジャースは10月7日（現地6日）の午前9時03分から、本拠地ドジャー・スタジアム（カリフォルニア州ロサンゼルス）にてサンディエゴ・パドレスとのディビジョンシリーズ第2戦を行う。