「まったくわからない」公式戦3連敗のマンチェスター・U、アモリム監督は立て直しに時間を要すると認める
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、苦境にあるチームを好転させるにはどれほど時間がかかるか「まったくわからない」と語った。イギリス『Sky Sports』電子版がコメントを伝えている。 【動画|ウルブス vs マンチェスター・U】プレミアリーグ 試合ハイライト マンチェスター・Uは現地時間26日、ウルブスとの一戦に臨んだ。後半開始早々にキャプテンのブルーノ・フェルナンデスが2枚目のイエローカードを受け、退場となると、その後マテウス・クーニャにコーナーキックから直接ゴールを奪われる。アディショナルタイムには、ファン・ヒチャンに試合を決定づける得点を許し、0-2と敗戦を喫した。 カラバオカップ準々決勝トッテナム戦、前節ボーンマス戦に続き、敗北に終わったマンチェスター・Uは、現在プレミアリーグで勝ち点「22」の14位に沈んでいる。アモリム監督就任以降は公式戦10試合で4勝1分5敗の成績を記録している。 就任当初よりアモリム監督は、マンチェスター・Uの改革には「時間が必要」と重ね重ね発言してきたが、ウルブス戦戦後も「このアイデアには時間が必要だ。厳しい時期を過ごしており、この時期の終わりには程遠い」と、事態を好転させるには時間を要することを伝えている。 続けて記者より「名声を得るまでにはどれだけの時間がかかるか」問われると、アモリム監督は、このように返答した。 「まったくわからない。どれだけ時間がかかるか理解するのではなく、ただ一日一日を積み重ねていくだけだ。改善し、ビデオをチェックし、トレーニングのあらゆる時間を活用して、勝ち点を獲得できるように努める」 「初日に言ったように、これは長い旅だ。我々は続けなければならないし、こうした悪い瞬間と戦わなければならない。なぜなら、これがサッカーに一部だからだ」
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