6番でも10番でも! パレス指揮官が“愛弟子”鎌田大地のユーティリティ性を称える「ダイチは4つのポジションをこなせる」
プレミアで2分2敗。マンU戦で初勝利なるか
クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、現地時間9月21日に開催されるプレミアリーグ第5節、マンチェスター・ユナイテッド戦を前に会見に出席。フランクフルト時代から指導する鎌田大地のユーティリティ性を称えた。クラブ公式サイトが発言を伝えている。 【動画】鎌田が絶妙のワンタッチパスでアシスト 28歳の日本代表は、今夏にパレス入り以来、2シャドーの右や右サイドハーフでプレーしてきたなか、直近のQPR戦(2-1、カラバオカップ3回戦)では初めてダブルボランチの一角で先発。エベレチ・エゼがドリブルで運んで奪った決勝点をアシストした。 グラスナー監督は、「競争力を高めるためにはオプションが必要だ」と語る。 「ダイチと契約した時、彼が6番と10番でプレーできると分かっていた。だから今、このシステムで彼は4つのポジションをこなせる。エディ・エンケティアもそうだ。彼はオフェンスで少なくとも3つのポジションをこなせる。それにジェフ・レルマもいる。今は6番としてプレーしているが、昨シーズンは3バックでプレーしていたことを思い出してほしい」 プレミアリーグでは開幕2連敗後、2連続ドローでいまだ勝利がないパレス。鎌田はどのポジションで起用されるにせよ、勝利に直結するパフォーマンスを披露できるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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