「玄関」の大掃除はたった15分で終了。靴のにおいもすっきり逃すコツ
面倒な大掃除ですが、年末までにすっきりさせたいという人も多いはず! そこで、掃除能力検定士、ジュニア洗濯ソムリエの資格をもつ“家事えもん”こと松橋周太呂さんに疲れない大掃除のコツと、玄関掃除の仕方を教えてもらいました。 【写真】靴のにおいは換気で逃す
今年は1日1か所で疲れずに大掃除をしよう
大掃除には手間と時間がかかるイメージがありますが、それは“思いこみ”だと家事えもんさんは答えます。 「たいていの汚れは一般的な掃除グッズできれいになるし、目立つ汚れだけを掃除すれば時間もかかりません。大掃除とはいえ、汚れていない場所まで掃除する必要はないんです。1日ですませる必要もないので、疲れるなら1日1か所ずつ掃除すればOK。なんだかやる気が出てきませんか?」 しかも、今回の掃除テクニックを定期的に続ければ、きれいな状態を保てるので、来年は大掃除が不要に! 「『今年が最後の大掃除』という思いでやりきりましょう」 早速、大掃除がラクになるポイントを教えてくれました。
●1:洗剤は家にあるものでOK
中性洗剤も塩素系漂白剤も、1種類ずつあれば十分。効果に大きな違いはないので、場所別に専用のものを用意する必要はありません。
●2:1日1か所ずつ掃除する
1日で全部すませようとすると、作業量が膨大で、始めるのが面倒に。1日1か所なら15~60分で終わり、気負わずに進められます。
●3:汚れているところだけを掃除する
汚れにくい場所とこまめに掃除している場所は、大掃除といえども掃除不要。目立つ汚れや普段スルーしている場所を中心に掃除して。
大掃除がラクになる掃除グッズ6つ
家事えもんさんが使用する掃除グッズを紹介します。