【2024年版】シルバーウィークに見たい展覧会12選(西日本編)
【大阪】「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」(大阪中之島美術館)
東京国立近代美術館で開催されたTORIO展が大阪にも巡回。パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館という3館のコレクションから、共通点を持つ作品をトリオとして並べて展示する本展。絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品で34のトリオを組み、モダンアートの新たな見方を提示する。東京国立近代美術館での展示の様子はこちらのフォトレポートから。 会期:大阪中之島美術館 会期:9月14日~12月8日
【大阪】「塩田千春 つながる私(アイ)」 (大阪中之島美術館)
ベルリンを拠点に活動する現代アーティスト塩田千春の大規模個展が、彼女の故郷である大阪で9月から開催される。パンデミックを経てより注目が集まった他者との「つながり」に、3つの「アイ」=「私/I」「目/eye」「愛/ai」を通じてアプローチすることを試みる本展。インスタレーション作品を中心に、絵画、映像などが出展される予定だ。 詳細はこちらのニュースから。 会場:大阪中之島美術館 会期:9月14日~12月1日
【大阪】「梅津庸一 クリスタルパレス」(国立国際美術館)
ワタリウム美術館の「エキシビション メーカー」(~8月4日)やOMOTESANDO CROSSING PARKの「Made in Shiga|Deep Japan Contemporary」(~8月26日)など、今年度もっとも精力的に展示活動を行う美術家のひとりである梅津庸一。そんな彼の過去最大規模の個展が国立国際美術館で開催中だ。「この国で美術家として生きることはいかにして可能なのか」という問いかけを起点に「人がものをつくる」という行為の可能性について根本から再考する。詳細はこちらのフォトレポートから。 会場:国立国際美術館 会期:6月4日~10月6日
【京都】「LOVEファッション―私を着がえるとき」(京都国立近代美術館)
本展は、京都国立近代美術館(MoMAK)と京都服飾文化研究財団(KCI)が共同で開催するファッションの展覧会。KCIが所蔵する18世紀から現代までの衣装コレクションや、人間の根源的な欲望を照射するアート作品を通じて、ファッションとの関わりにみられる様々な「LOVE」のかたちを考察。人間の普遍的な営みである服を着ることの意味をひもとく。詳細はこちらのニュースから。 会場:京都国立近代美術館 会期:9月13日~11月24日