「ユニクロ40周年記念復刻コラボ」がいよいよ発売──GQエディターのベストバイ
ユニクロが誕生し、40周年。大きな話題を呼んだ名作コラボが復活する。GQエディターの目線で買いを考えた。 【写真を見る】それぞれのプライスとディテールをチェック!
大型コラボ、再び
ユニクロは誕生40周年を記念し、過去に発売されたコラボレーションコレクションの一部を復刻し、リリースする。ラインアップは「ユニクロ アンド ルメール」と「ユニクロ アンド エンジニアード ガーメンツ」、そして「+J」の3コレクション。発売日は「ユニクロ アンド ルメール」と「ユニクロ アンド エンジニアード ガーメンツ」が12月20日(金)から。「+J」は2025年1月1日(水)になる。販売は1色柄につき1点まで。買えるチャンスは限られている。今の時代に狙うならどれがベストか。GQエディターが考えた。 ■MEN ハイブリットダウンオーバーサイズパーカ 4年ぶりに復刻される「+J」のコラボレーションアイテム。その中でも特に注目しているのが、ずっと欲しいと思っていたアウターのリリース。ジル サンダーならではの洗練されたシルエットとデザインが光るこちらのアイテムは、ネック部分のオーバーサイズ感や、ジップが隠れたミニマルなディテールが特徴的で、どんなコーディネートにもモード感をプラスしてくれる万能な1着だ。さらに、今回の復刻ではデザインはそのままに、ハイブリッドダウンの機能性がアップデートされているとうのも嬉しいポイント。発売当時に購入したものは未だに現役で活躍しているものの、そろそろ着倒してしまったので、この機会に新調してワードローブをアップデートしたい。(後藤昌平、コントリビューティング・ジュニア・ファッション・エディター) ■MEN ブロードシャツ これまで発表された「+J」のコレクションで何が好きかと問われたら、シャツとニットと答える。これまでのユニクロのシャツとは一線を画す仕立ての良さと、アンダーステートメントな奥ゆかしい佇まいがいい。今回復刻されるシャツがリリースされたシーズンのコレクションでは、バンドカラーシャツを購入し、結果的に3枚着つぶした。今回、もし買えるならレギュラーカラーを選びたい。自分のサイズは173cm67kgなので、スチームを軽くあてて、サラッと羽織れるLがちょうどよかった。(岩田桂視、シニア・ライフスタイル・エディター/デジタルエディター) ■コンビネーションフリースジャケット ユニクロのアイコンのひとつ、フリースジャケットをエンジニアドガーメンツ流に、ECWCSのフリースジャケットを彷彿とさせる、ミリタリーテイストたっぷりの佇まいに仕上げた名作が待望の復活! なめらかでフカフカな肌触りのフリースに袖口と裾はバインダー仕様で風が入りにくく、胸元の機能的なファスナー付きポケットなど、本格的なディテールも魅力だ。このコヨーテカラーは、某有名ミュージシャンが着用したことでプレミア化もしたことで知られ、復刻コレクションのなかでも争奪戦必至の逸品だ。(高杉賢太郎、ファッション・ディレクター)
まとめ・GQ JAPAN編集部