櫻坂46が4周年ライブ史上最多動員で国内外にファンダム拡大中!メンバーが見せた涙の意味とは
櫻坂46の4周年記念となる『4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』が、11月23日・24日にZOZOマリンスタジアム(千葉県)で開催された。見切れ席やステージバック席、海外ファン専用席も含め全完売で、2日間で72,000人を動員し、昨年に続き同会場史上最大動員数を記録した。また、両日ともにオンラインで国内外に向け生配信され、世界中のBuddies(櫻坂46ファンの総称)が見守った。 【関連画像】櫻坂46、グループ4周年ライブで72,000人を動員 開演前、会場前方のスクリーンには、山崎天(※「崎」の右は「たつさき」が正式表記)ら8人のメンバーが登場するソニー『Xperia 1 VI』や、森田ひかる初主演の『サントリー天然水』など、櫻坂46メンバーが起用されてきた大企業のCMが続々と流れ、今年1年の櫻坂46の充実ぶりが手に取るように伝わる。 ライブ序盤には、6月に2日で11万人を動員した東京ドーム公演の流れを継いだ『ドローン旋回中』、『Anthem time』のミックスメドレーや、シングル表題曲『何歳の頃に戻りたいのか?』、『BAN』といった鉄板曲で大観衆を大いに沸かせる。 一方で、最新シングルから『嵐の前、世界の終わり』、『本質的なこと』(DAY2)、『TOKYO SNOW』の初パフォーマンス、ユニット曲から『縁起担ぎ』(DAY1)、『イザベルについて』(DAY1)、『今さらSuddenly』(DAY2)などレア曲の披露も多く飛び出し、“櫻坂46の今”を提示していく。 曲間のMCでは、昨年休養のためライブ参加できなかった小池美波が当時を回顧。ファンやメンバーの温かいサポートによりグループに「戻りたい」と決意し、この日を迎えられていることを涙ながらに明かした。 それは『引きこもる時間はない』(DAY1)のセンターで、腰の怪我から復帰したとは想像できないソロダンスも見せた向井純葉、同じく腰の怪我でDAY1はMCのみの参加だったが『標識』(DAY2)で復帰後初パフォーマンスを見せた小田倉麗奈、また過去二度の体調不良による休養から復帰し、今回二期生曲『コンビナート』(DAY1)初参加を果たした遠藤光莉も同じ想いではないだろうか。村山美羽がMCで「櫻坂って絶対1人にしないんですよ」と語ったことがそれを象徴している。 ライブ前半の締めくくりには『ブルームーンキス』、『思ったよりも寂しくない』、『最終の地下鉄に乗って』など、改名後、その時その時で全力を尽くし“櫻坂46らしさ”を追求していた初期楽曲が並び、周年ライブらしくノスタルジーを誘う。