草津温泉ホテルヴィレッジ 国内初「ISO21401」を取得 群馬・草津町
草津温泉ホテルヴィレッジが、宿泊施設の持続可能に関する国際規格「ISO21401」を国内で初めて取得し、認証授与式が行われました。 認証授与式は、湯けむりフォーラムにあわせて行われ、草津温泉ホテルヴィレッジを運営する中沢ヴィレッジの中沢一裕社長に登録証が贈られました。 ISO21401は、宿泊施設の「持続可能性マネジメントシステム」に関する国際規格です。環境保全や地域社会への配慮、施設運営の経済的持続可能性などの視点から宿泊施設を評価するものです。 草津温泉ホテルヴィレッジでは、水や重油などの使用料を減らすため目標数値を設定したり、県産食材の地産地消、それに、社員への育児休業や有休取得の促進などにも取り組んでいます。 山本知事は、「草津町出身の知事として誇りに思う。インバウンド需要の拡大にも期待が持て県にとっても大きなチャンス」と喜んでいました。 ホテルヴィレッジは、「認証取得がゴールではなく、スタートライン。温泉文化を成長発展させ日本のため、世界そして地球のためにできることを追求していきたい」としています。