今季もケガ人に悩まされるマンチェスター・U、テン・ハフ監督が負傷者の状況を報告 コミュニティ・シールドで最大7人の欠場も
マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、ケガ人の状況について言及した。イギリス『TNT Sports』が伝えている。 【動画|マンチェスター・U vs ベティス】プレシーズンマッチ 試合ハイライト 昨シーズン、マンチェスター・Uは相次ぐ負傷者に悩まされたが、今シーズンもその悩みが続くことになりそうだ。現地時間8月10日、マンチェスター・Uはコミュニティ・シールドでマンチェスター・シティとの試合を控えている。その試合を前にした記者会見で、テン・ハフ監督はケガ人の状態を伝えた。 マンチェスター・C戦では、多くのDFが欠場見込みのようだ。プレシーズンマッチで負傷したレニー・ヨロ、ラスムス・ホイルンドに加え、ハリー・マグワイア、ルーク・ショー、ヴィクトル・リンデレフ、アーロン・ワン=ビサカも出場できない可能性があるようだ。タイレル・マラシアは依然として離脱が続いている。テン・ハフ監督は次のように語った。 「ハリー・マグワイアは(4日のリヴァプール戦を)を欠場した。予防措置を取ったが、土曜日の出場は疑問符がつく。トレーニングはしているが、出場できる状況か見極める必要がある」 「ヴィクトルは(リヴァプール戦で)プレーしたが、彼も出場が疑わしいし、ワン=ビサカとルーク・ショーも同様だ。(前日に)彼らの状態を確認する必要がある」 DF登録の選手がリサンドロ・マルティネス、ディオゴ・ダロト、ジョニー・エヴァンズしか残っていないため、『TNT Sports』は17歳のアカデミー出身の左SBハリー・アマスに出場のチャンスが巡ってくることを予想している。 負傷者が続出する中、新たな補強の可能性について問われたテン・ハフ監督は、「それはニュースが入れば、発表する」と語り、次のように語っている。今夏の移籍市場でマンチェスター・UはCBのヨロと、ボローニャからオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーを獲得している。 「市場はご存知の通り、かなり静かだ。私たちは2件の取引を実施した。(補強は)タイミング、選択肢、適切な瞬間、適切な事柄を必要とする」 マンチェスター・U vs マンチェスター・Cのコミュニティ・シールドは、日本時間10日23時に試合開始を予定している。
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