葡萄栽培やワイン造りを身近に感じられる日本初の「ワイナリーヴィラ」!? 日本の“ワイン発祥の地”にできた宿泊施設とは?
河口湖の自然や葡萄畑を身近に感じる
山梨県・富士河口湖町のワイナリー「7c seven cedars winery」に、そこで造られたワインを心ゆくまで堪能するための新しい宿泊施設として、2024年7月に日本初のワイナリーヴィラ「7c villa&winery」を開業します。 【画像】大人な客室とオリジナルワイン!写真を見る!(12枚) 同ヴィラには、肉とワインのマリアージュが楽しめる、宿泊者専用ラウンジも併設。葡萄栽培やワイン造りを身近に感じながら、ワインと食のペアリングを心ゆくまで楽しめます。
2022年8月にオープンした「7c seven cedars winery」は、「こころおどる、あなたも、わたしも。」をコンセプトに、非日常の“こころおどるひととき”を提供しています。 多くのワイナリーが作り手である醸造家をフィーチャーする一方、同ワイナリーは葡萄栽培者に光を当てたワイン造りが特徴です。 具体的には、それぞれの葡萄の特徴を活かすべく、葡萄栽培者ごとにタンクや樽をわけてワインを仕込み、最終的にそれぞれが響き合うワインをブレンドして完成させています。 同ワイナリーからは、すでに11銘柄のワインがリリースされ、すべてのワインが販売早々に完売となっています。 今回新たにオープンするワイナリーヴィラは、葡萄栽培やワイン造りを身近に感じながら、別荘のように寛げる全10室の客室を用意。 客室タイプは「モダンツイン(全9室)」と「モダンスイート(1室)」の2種類で、全客室にプライベートガーデンと露天風呂を備えています。 また、併設される宿泊者専用ラウンジでは、7cのワインはもちろん、アペリティフやフリードリンクを自由に楽しむことができます。 そして、夜の時間帯(17:00~21:00予定)には、地域の協力店である昭和2年創業の肉専門店「うし奥」が、ライブキッチンでのパフォーマンスを披露。 希少価値の高いシャトーブリアンから甲州ワインビーフまで、シェフが目の前で仕上げる炭火焼きは、もちろんワインとの相性も抜群です。 翌朝は、ワイン木箱に収められた朝食セットが各客室に届けられ、満ち足りた時間を演出してくれます。 その他、同ワイナリーの敷地内には、次世代型の“道の駅”である「旅の駅kawaguchiko base」も併設。宿泊時だけでなく、旅行やドライブの合間に立ち寄って、山梨の恵みをその場で味わったり、自宅へ持ち帰るのも悪くないでしょう。
VAGUE編集部