今季、大谷翔平を“11打数1安打5三振”に抑え込んだダルビッシュ有にド軍専門メディアも脱帽「大谷をアウトにできる唯一の投手かも」
MLBロサンゼルス・ドジャースは現地10月11日、本拠地ドジャー・スタジアムでナ・リーグ地区シリーズ第5戦サンディエゴ・パドレス戦に臨み、2-0で勝利。リーグ優勝決定シリーズに駒を進めた。ドジャース先発を任された山本由伸、そしてリリーフ陣の無失点ピッチングとともにパドレス先発ダルビッシュ有の好投にも賛辞が送られた。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 第2戦で先発登板したダルビッシュは7回3安打1失点でチームのシリーズ初勝利に貢献すると、負けるとシーズン終了の第5戦にも先発マウンドを任された。2回にキケ・ヘルナンデス、7回にテオスカー・ヘルナンデスからソロHRを浴びるも6回2/3を投げ2失点という堂々のピッチング。ドジャース投手陣の好投もあり、打線の援護は無かったものの、大量失点を防ぎ終盤へ望みをつないだ。 特に大谷翔平に対しては空振り三振、サードフライ、空振り三振と3打数無安打の パーフェクトピッチング。第2戦でも3打数無安打で今シリーズ通算6打数凡退に抑えた。また、レギュラーシーズンで5打数1安打で9打席連続でヒットを許しておらず、今季通算11打数1安打5三振という結果となった。 ドジャース専門メディア『Dodger Blue』はXで「ダルビッシュ有は大谷をアウトにできる唯一の投手かもしれない」と敵エースの好投を称賛した。今回の試合、パドレス3番手のタナ―・スコットに対して大谷は三振を喫し、これでレギュラーシーズン含め13打数1安打と苦戦。抑えられるのはダルビッシュのみとは言えないが、大谷を抑え込むことができる投手のひとりであることには変わりないだろう。 構成●THE DIGEST編集部