FW岩渕弘人が古巣相手に2ゴール! 岡山はプレーオフ出場争ういわきを振り切って2試合ぶり白星
[10.20 J2第35節 岡山 2-1 いわき Cスタ] J2リーグは20日、各地で第35節を開催した。6位ファジアーノ岡山はホームで8位いわきFCと対戦し、2-1で勝利した。 【写真】横浜FC応援の15歳女優が初水着グラビア→いきなりヤンマガ1位 J1昇格プレーオフ出場圏内を争う両チームの一戦。岡山は2試合ぶりの白星を、いわきは3試合ぶりの勝ち点3を狙った。試合は立ち上がりからホームチームが攻勢に転じた。 岡山は前半14分、左サイドでコーナーキックを得ると、MF田部井涼が左足で入れたボールはGK立川小太郎にパンチングされたが、こぼれ球にMF藤田息吹が反応。鋭いシュートは相手にブロックされるも、再びこぼれたところを昨季までいわきに在籍したMF岩渕弘人が押し込み先制に成功した。 さらに岡山は前半21分、ペナルティエリア手前左のところでフリーキックを獲得すると、田部井の左足シュートがゴール右隅へ飛ぶ。一度は立川に防がれたが、岩渕がこぼれ球を詰めてリードを広げた。 試合は岡山の2点リードのまま前半を折り返すと、反撃に出たいいわきはハーフタイムに2枚替え。DF生駒仁、MF柴田壮介に代えてDF大森理生、MF加瀬直輝をピッチへ送り込んだ。 すると、いわきは後半11分、敵陣右サイドの高い位置でフリーキックを獲得。MF山下優人が左足で入れたボールに大森が頭で合わせてゴールに流し込んだ。 前半とは打って変わって後半はいわきペースで試合が進むも、岡山はGKスベンド・ブローダーセンを中心に守備陣が体を張って追加点を許さない。苦しい時間帯には途中出場のFWルカオが前線でターゲットとなり陣地を挽回した。 試合は2-1のままタイムアップ。岡山が逃げ切り2試合ぶりの白星を飾った。