げんじぶ。「地球を援軍に」行くぞ!東京ドーム ユニバーサルミュージックとパートナーシップ締結
EBiDANの7人組グループ・原因は自分にある。が17日、横浜市の・ぴあアリーナMMで単独公演「白昼夢への招待」を開催した。昨年に続く2度目のアリーナ公演で、チケットは即完売。グループ史上最大動員となる1万人の観測者(ファンネーム)を夢の世界にいざなった。 【写真】熱演する原因は自分にある。 火柱が上がるド派手な演出で開幕し、初のポップアップでステージ下から出現。絶叫で迎えられ、大倉空人(22)は「出てきたときの歓声、もう一度やってもらっていい?」とほほ笑みかけた。和傘や着物の要素を取り入れた衣装で、12月4日発売のミニアルバム「テトラへドロン」収録曲やアニメ主題歌となった「P-P-P-PERO」など27曲、2時間の熱演。少しでも現実を感じさせたくないとアンコールなしで駆け抜けた。 結成5周年の今年は、デビュー後初めて7人で食事に行くなど結束。リーダーの吉澤要人(21)は「絆がギュッと固まり、深まった1年だった」と振り返る。ソロでのドラマや映画、バラエティーへの出演も加速。名を広める中、ライブ後にはユニバーサルミュージックとのパートナーシップ締結が発表された。来春からプロモーションのバックアップを受ける。 同社のロゴが地球を模していることから、杢代和人(20)は「仲間が増えた。夢に向かっている時、バッグに地球がある。地球を全部げんじぶ色にするつもりで国民的グループと言われる存在になっていきたい」と意気込んだ。 来年3月から4都市を巡る全国ツアーを行い、同7月にグループ史上最大規模となる東京・代々木第一体育館での2日間公演を開催することも解禁。さらなる目標を聞かれたメンバーは「東京ドーム!」と声をそろえた。「援軍に地球がある。」状態となり、夢のその先へと向かっていく。