立憲民主党代表選 4候補が福岡で遊説”選挙の顔”誰に 野党共闘の動きは?
立憲民主党福岡県連・城井崇 代表 「立憲民主党がいかに政権を担えるか。具体的な政策、あるいはそれに向けた体制づくり、党運営や野党との選挙区調整のあり方などをぜひ論じて深めている姿を多くの国民・有権者のみなさまにも見て頂きたい」 一方で、最新のJNNの世論調査では、立憲民主党の支持率は5.3%と低い水準にとどまっています。 50代の男性 「(周りの人は代表選に関心を持っている?)立憲民主党やろ。あんまり(話)は聞かんね」 立憲民主党サポーター・80代の女性 「23日の代表選(投開票)までにはなんとか少しは(関心が)高まるんじゃないかなって思ってますけどね」 衆院選を前に有権者の関心を高めたい立憲民主党ですが、焦点となっているのが「野党共闘」です。泉代表は国民民主党の玉木代表と政策協議を行うことで合意。 福岡県内でも立憲民主党と国民民主党が、連合福岡の仲立ちのもと、11の選挙区のうち7選挙区で候補者をすみわけています。 共産党は野党共闘の必要性を強く訴えています。 日本共産党福岡県委員会・内田裕 委員長 「自民党を終わらせるためにはもう野党共闘しかないんですね。市民の皆さんと手を結んで市民と野党の共闘を発展させて、その上で政権を作っていくしかないわけですから」 これに対し連合福岡は、政策などが異なったままでの野党共闘に否定的な考えを示しています。 連合福岡・藤田桂三 会長 「政策論議や目指す社会像抜きにただたんに共闘するということにはならないと思っています」 次の衆議院選挙で政権交代を掲げる立憲民主党。 与党と対峙できる体制を作ることができるのか注目されます。
RKB毎日放送