「おいおい、嘘だろ…」知ってたらオジサン確定! いまの若者が知らないマーク。
デザインが一新されたけど…「もみじマーク」は今でも使えるのか?
実は2011年まで使用されていたもみじマークは、現在も有効です。これは、旧もみじマークも現在使用されている四葉マークと同様の意味を持っているためです。 しかし、現代の若者の中には旧もみじマークの意味を正しく認識できていない人も多いようです。高齢者が運転していると分かっていれば、車間距離をいつも以上にとること/注意を払いながら運転するという選択などが取れるようになります。 実際問題、気をつけていれば防げる事故は数多く存在します。 少しの気の緩みが大きな事故につながってしまう可能性もあるため、標識と同じように高齢運転者標識について理解することが求められそうです。 ただ、近年では高齢者の運転に関する新しいシステム/ルールの導入が議論されているため、今後も高齢運転者標識のデザインに変更が加えられる可能性も考えられます。 高齢運転者標識の旧デザインである”もみじマーク”は、高齢者の安全運転をサポートし、ほかのドライバーへの情報提供を目的とした制度です。 現在もその重要性は変わらず、多くの高齢者が利用しています。 高齢運転者標識を利用している高齢のドライバーが注意を払うことはもちろん、マークを貼ったクルマを見かけた際には、こちら側も細心の注意を払う必要があります。九月の敬老の日を前に、このマークの意味を再確認し、道路上での相互の理解と協力を深めていくことが求められるでしょう。