丹精込めた菊花 色とりどり200点展示 茨城・坂東
茨城県坂東市の市菊花会による第60回菊花展が、同市岩井の市総合文化ホール「ベルフォーレ」1階のアトリウムで開かれている。会員が丹精込めて育てた菊花作品200点以上が展示されている。同展は17日まで。 同会は市内の愛好家を中心に25人で活動。毎年この時期に作品を持ち寄り展示と審査会を開き、知事賞や市長賞などを選んでいる。会場には大菊3本仕立てや、垂れ下がった懸崖作り、背の低いダルマ、福助など、色とりどりの作品が並び、来場者を楽しませている。 木村正会長(74)は「展示作品は会員が手をかけて育てたもの。見に来てもらえればうれしい」と呼びかけている。入場無料。午前10時~午後4時(最終日は午後2時)。
茨城新聞社