【疲れた日の救世主レシピ】 刺身でパッと作る海鮮ばらちらし “寿司屋のランチ”気分が味わえる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 【画像】絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.54 海鮮ばらちらし
疲れた時の救世主。それはお刺身。 もう疲れてなにもかもやる気をなくしてしまったとき、スーパーの鮮魚コーナーで燦然と輝くお刺身達。 「もう、僕たち、のっけるだけでいいんだからね」と熱いメッセージ、伝わってきます(彼らは多分そんなメッセージ、だしてない)。 以前はお刺身のごはんは白飯、絶対! だったのですが、最近は酢めしにしてばらちらしにするのも好きです。お寿司屋さんのランチ気分が味わえます。 ■材料(1人分) ・お刺身(マグロ、サーモン、鯛、なんでも):適量 ・いくら:あれば最高 ・きゅうり:適量 ・醤油、わさび:適量 ・ばら海苔:適量 ・ごはん:1/2合 ・すし酢:大さじ1 ■作り方 (1) 熱々のごはんにすし酢をまわしかけ、さっと混ぜる。 (2) お刺身は、わさび醤油に漬ける。 (3) きゅうりは角切りにする。(1)の酢めしに具材をすべてのせる。 マグロやサーモンはお刺身パックのものでいいです。ほか、鯛でもブリでもお好きなお魚で。もし甘い厚焼き卵があればパーフェクト! すし酢はいつもは自分で調合してますが、市販品を1本持ってると便利ですよね~。 白央さんのみょうがをオリーブオイルで保存するアイデア、いい! お刺身のカルパッチョに使いたい。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ