プロ野球新人がフライトシミュレーターで飛行機を操縦、野球センスで着陸…キャンプ中の「休日」を満喫
新人5人ホークスの春季キャンプは第1クールが終わり、5日は休日です。宮崎でキャンプを行うルーキー5人が、航空機の操縦を体験しました。
過去の新人はオナガドリと触れ合い体験
飛行機の前でポーズを決める選手たち。フライトジャケットに身を包むのは、ドラフト1位・前田悠伍投手たちルーキー5人です。キャンプ恒例となっている新人の休日。これまでも、多くの選手たちが様々な体験をしていて、小久保監督の現役1年目は高知キャンプで土佐のオナガドリと触れ合っていました。
シミュレーターで“飛行機を操縦”
今年のルーキーたちは、宮崎市の航空大学校で飛行機の操縦を体験。フライトシミュレーターを使った宮崎空港への着陸に挑戦しました。ドラフト2位の岩井投手はセンスを見せ、見事に着陸を決めます。一方、ドラフト1位、前田悠伍投手は…。 「あかんやつや」 「悠伍!冷静に!」 コースを外れながらもなんとか滑走路に着陸しました。 前田投手「難しかったけど、うまく修正できた、結果オーライ!」 岩井投手「貴重な体験ができたので空に羽ばたけそうです」
「野球はリラックスして頑張りたい」
ほかのルーキーたちが着陸を成功させる中、ドラフト3位の廣瀬選手は成功とはなりませんでした。 廣瀬選手「シミュレーションではオーバースイングしてしまったけど、野球はリラックスして頑張りたい」 貴重な体験でリフレッシュした選手たちは、6日から第2クールを迎えます。 岩井投手「アピールして開幕1軍に入れるように頑張りたい」 前田投手「ケガをせずにシーズンに入ることを目標としていて、充実した2月でシーズンインしていければ」 結局、操縦体験は、5人中4人が成功。学校の関係者も「初めてなのに、すごい」と舌を巻いていました。