世界を虜にした“エマニエル夫人”が現代に生まれ変わる 映画『エマニュエル』予告映像公開
映画『エマニエル夫人』の全世界熱狂から50年、現代に刷新され生まれ変わった、映画『エマニュエル』が公開される。この度、本作の予告映像、日本版ポスターが公開された。 エマニエル・アルサンによる官能文学の傑作「エマニエル夫人」。1974年にはジュスト・ジャカン監督×シルヴィア・クリステル主演で映画化され、全世界を熱狂で包んだ。日本では、官能シーン満載ながら一般映画として公開され、大人はもちろん女子高生までもが劇場に押し寄せ、大ヒットを記録した。そして、50年の時を経て、新生『エマニュエル』が誕生する。 舞台を現代に変えて、観る者にめくるめく興奮と陶酔、さらには幸福感までも与えるエロティシズムを、大胆かつ刺激的に描き切った監督は、前作『あのこと』が世界で絶賛され、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞、ルミエール賞作品賞を受賞、英国アカデミー賞、セザール賞の監督賞にノミネートされた、オードレイ・ディヴァン。 主演を務めるのは、『燃ゆる女の肖像』『TAR/ター』などへの出演で印象を残したノエミ・メルラン。共演には『インポッシブル』でアカデミー賞にノミネートされたナオミ・ワッツ、配信ドラマ「Giri/Haji」への出演や『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』の監督などで注目されたウィル・シャープ、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のジェイミー・キャンベル・バウアー、『インファナル・アフェア 無間序曲』の香港の国民的俳優アンソニー・ウォンら国際色豊かなキャストが顔を揃える。 第72回サン・セバスティアン国際映画祭でオープニング作品としてワールド・プレミアが行われ話題を呼んだ本作は、日本では11月1日(金)の夜に第37回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門でのアジアン・プレミアも決定。上映後には監督のオードレイ・ディヴァンが来日してのトークも行われる。 映画『エマニュエル』は、2025年1月10日(金)より全国公開。
otocoto編集部