笑福亭鶴瓶が乱入!? 甲斐よしひろ登場! 『上柳昌彦あさぼらけ』ウルトラヒットの道標
ニッポン放送『上柳昌彦 あさぼらけ』、今週5時15分頃にお届けいている「ウルトラヒットの道標」には連日甲斐よしひろが出演。4日連続放送の最終日となる10月24日(木)の放送には、甲斐の長年の悪友?の笑福亭鶴瓶が突如登場した。
甲斐よしひろをゲストに迎えた「ウルトラヒットの道標」、最終日10月24日(木)の放送は、何やらごちゃごちゃと楽しそうに話す2人の男性の声からスタート。1人は甲斐よしひろだが、もう1人は声が明らかにパーソナリティの上柳では無い。おもむろに上柳が「収録が始まっているんですが、私の目の前で友だち同士みたいに楽しそうに話している人が……」と困惑した様子で話し始め、甲斐の自己紹介に続いて「なんかしましたか?甲斐よしひろが?」と言いつつ謎の声の主が「笑福亭鶴瓶です」と自己紹介。ニッポン放送のレギュラー番組『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』の収録前に、甲斐がゲスト収録をしていると知った鶴瓶が、突如スタジオに顔を出したというわけだ。 若い時から出会っているからか、趣味が似ていて行きつけのお店も同じだという甲斐よしひろと笑福亭鶴瓶だが、そもそもの出会いは、ラジオ大阪の公開放送で、その時司会が笑福亭鶴瓶であったことがきっかけであった。初対面なのに、普通は立ち入らないことにまで立ち入ってきて、そんな鶴瓶を甲斐は面白いなと思ったとの事で、その後甲斐が大阪に行くと、いつも鶴瓶の番組出演が予定に入っていたという。 1番の語り草となっている出来事と言えば、ラジオ大阪の『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』の第1回放送(1978年4月9日)のゲストに甲斐が出演した時、美空ひばりさんの話をしたら、「お前がひばりさんの事を話すなんて100年早い」とパーソナリティの新野新に突然怒られ大げんかとなり、甲斐がマイクを掴んで新野を殴ろうとしたエピソードだ。鶴瓶は「俺の友だちが家に遊びに来た時に、別の友だちと殴り合いの喧嘩をしているようなもんや」と、「ちょっと待て、友だちやろ」と必死に止めようとしたが、甲斐は「友だちじゃないし」と思っていたと当時を振り返った。この時の喧嘩の音声は伝説となり、その後ラジオ大阪では10年くらい使われていたという。
その後も甲斐の50周年記念アルバムに「最後の夜汽車」が入っていないということに、「なんで入ってないねん。みんなが聴きたいという曲をいれなあかん」と突っ込んだり、まるで居酒屋での会話の様な展開に。甲斐と鶴瓶の仲の良さが伝わる放送となった。