椙山女学園大で入試ミス 一部受験生プレゼンできず
椙山女学園大(名古屋市千種区)は8日、昨年11月に実施した指定校推薦入試で、面接官のミスのため、一部の受験生がプレゼンテーション試験を受けられなかったと発表した。いったん全員合格としたが、大学は「公平ではなかった」とし、改めてプレゼン試験を実施した。合格取り消しは想定していないという。 大学によると、ミスがあったのは情報社会学部現代社会学科の入試。書類審査と面接に加え、観光やメディアなどをテーマにした約5分のプレゼンで合否判定する予定だった。28人が受験したが、このうち2人について、プレゼンをさせないまま試験を終えた。担当者2人が忘れていたという。