自宅・事務所への窃盗増加 京都府警まとめ
京都府内のことしの犯罪状況は、自宅や事務所が窃盗に遭うケースが特に増加していることが分かりました。京都府警察本部のことし1月から9月の犯罪統計は、去年の同じ時期に比べて、不同意わいせつが36.0%の増加、オートバイの窃盗が24.6%増加したのが、特に目立ちました。一方、京都府警では、関東を中心に住宅強盗が連続発生していることを警戒しています。その中で、ことし、京都府内では建物内に人がいるにもかかわらず、窃盗を働くいわゆる「居空き」の認知件数が、去年の4件からことしは10件と66%増加しています。京都府警では、訪問者にはインターホンで対応し、ドアを開ける時にはドアチェーンをしたままにしたり、高額な現金や貴金属類を自宅に保管しないよう呼びかけています。