要介護認定の書類が見当たらない…1カ月後に「紛失」と判断、家族らに謝罪 出水市
鹿児島県出水市は20日、介護保険被保険者の要介護認定情報が記された書類6枚を紛失したと発表した。対象者1人分で、本人の家族らに説明し謝罪した。情報の悪用は確認されていない。 ネット上のイラスト「無料と誤認」 日置市、広報チラシに無断使用 著作権者が指摘、1年分の使用料20万円支払いへ
いきいき長寿課介護保険係によると、8月7日に書類が見当たらないことに気付いた。執務室や書庫を捜したが見つからず、9月3日に紛失したと判断した。書類には氏名や生年月日、住所、電話番号、要介護状態区分などの情報が載っていた。関係者には9月9、10日に説明、謝罪した。 書類を使用後、速やかに所定のファイルに返却していなかったことが原因とみている。市は「職員には改めて個人情報の取り扱いについて注意喚起する。関係者におわびし、再発防止に努める」としている。
南日本新聞 | 鹿児島