「焼き物を身近に感じて」高校生が地元の小学生と一緒に"焼き物づくり"【佐賀県】
サガテレビ
子供たちに焼き物を身近に感じてもらおうと、有田町の高校生が地元の小学生と一緒に焼き物づくりを行いました。 この陶芸交流は、伝統的な焼き物づくりの技術などを学ぶ有田工業高校の生徒が、伝統産業の魅力を子供たちに伝えようと15年前から毎年行っています。 11日はセラミック科の生徒が町内の曲川小学校を訪れ、このうち2年生のクラスでは生徒がアドバイスをしながら一緒に焼き物の成形を行いました。 【児童】 「たのしかったです。尻尾と身体にトゲトゲがあって首が曲がった恐竜」 【生徒】 「高校の先生がわかりやすく教えてくれるので、私も小学生に分かりやすく優しく丁寧に教えられたらなと思いながら頑張りました」 児童が作った作品は12月に完成予定で、来年1月に校内で行われる焼き物展に出品されるということです。
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