沖縄市の路上で米兵酒気帯び運転 逮捕
沖縄テレビ
27日未明沖縄市の路上で酒を飲んだ状態で車を運転したとしてアメリカ兵の男が現行犯逮捕されました。 酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、キャンプ・シュワブ所属のアメリカ海兵隊三等軍曹ブライアン・アレクサンダー・タマヨ容疑者(24)です。 27日午前3時すぎ沖縄市上地で走行中に横並びになったパトカーに驚いた様子を見せたタマヨ容疑者を不審に思った警察が車を停車させて職務質問をしました。 その際にタマヨ容疑者から酒の臭いがしたため呼気を検査したところ基準値のおよそ4倍を超えるアルコールが検出されたということです。 警察の調べに対しタマヨ容疑者は容疑を否認していて「酒は抜けたと思い車を運転した」と話しているということです。 アメリカ兵の飲酒運転を巡って在日アメリカ軍は、基地を出入りする際の飲酒チェックを増やすなど防止策に取り組んでいると発表していて、県もきのう飲酒運転の根絶を呼びかける講話を基地内で行ったばかりでした。
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