【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は5日（日本時間6日）、オープン戦のロサンゼルス・エンゼルス戦で「2番・指名打者（DH）」として先発出場。エンゼルスのマイク・トラウト外野手も出場し、今回はチームメイトではなくライバルとして対戦した。トラウトが大谷について語ったと、米公式サイト『MLB.com』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　大谷は初回の第1打席でエンゼルスのチェース・シルセス投手と対戦したが、空振り三振に終わり、連続出塁の記録が7打席で途絶えた。一死一塁で迎えた3回の第2打席では、交代したエンゼルスのタイラー・トーマス投手を相手にヒットを打てず、2打席連続の三振に倒れた。そして、5回の第3打席はエンゼルスのギレルモ・スニガ投手と対戦したが、ここでも封じられて、3打数無安打の成績で交代となっている。メジャー屈指の最強トリオが揃うドジャースの打線は沈黙し、0-4の敗戦を喫した。 　試合前に大谷と熱い抱擁を交わしたトラウトは「彼とは結婚、契約、この冬に起こったすべてのことについて話したよ。そして、僕はただ彼を祝福した。僕らは友達だったし、彼は素晴らしいチームメイトだった。今は違うチームにいるだけさ」と語り、友情関係が続いていることを明かしている。