エンバペ、PSGに4月以降の給与支払いを要求か…未払い総額約171億円と報道
フランス代表FWキリアン・エンバペが、パリ・サンジェルマン(PSG)に不払い給与の支払いを求めているようだ。フランス『L'Equipe』が報じた。 2024年夏の移籍市場でPSGを退団し、レアル・マドリーへのフリー加入が決定したエンバペ。今回報じられるところによると、エンバペに契約延長を拒否されたPSGは、2024年4月、5月、6月分の給与を支払っておらず、今後支払うつもりもないという。 さらに、その他のボーナスも合わせてそれらの不払い分は総額で1億ユーロ(約171億円)にも上るとのこと。エンバペ側は契約の満了が正式には2024年6月30日までとなる中で、それらの支払いを求めているようだ。『L'Equipe』の取材に対し、この件についてPSGは「交渉が続いている」と答えたことが伝えられている。 契約延長に応じなかったことで、2023-24シーズン開幕当初にスタメンを外れるなど、PSGとの微妙な関係が伝えられてきたエンバペ。今後はレアル・マドリーで心機一転となるが、今回の金銭問題が尾を引くことはあるのだろうか。