写真：クラウド Watch

　株式会社サーバーワークスは9日、アマゾン ウェブ サービス ジャパン（以下、AWSジャパン）の「生成AI実用化推進プログラム」に参画し、新たに生成AIソリューションを提供開始したと発表した。 　AWSジャパンの生成AI実用化推進プログラムは、生成AIを活用した顧客のビジネスイノベーションの実現を支援するプログラム。「モデル開発者」向けと「モデル利用者」向けの2種類で構成され、顧客の生成AIの利用目的や検討状況に応じて最適な支援内容を提供している。 　サーバーワークスの生成AIソリューションは、AWSの最新技術を迅速に取り入れ、AIの活用を加速させることで、ビジネスの成長をサポートする。生成AIの活用に関する相談からスキルアップ、導入、効果的な運用まで、全フェーズをワンストップで対応する。 　システム基盤の構築から運用に至るまで、包括的なサポートを提供。AIを活用した開発プロセスの最適化やシステム基盤とのシームレスな連携を実現し、顧客のクラウド導入の成果を向上する。 　生成AIソリューションで提供するサービスのうち、「AI検索サービス」は顧客専用の対話モデルとなり、通常の言語モデルが回答できない顧客の業務独自の質問にも、高い精度で回答が可能（RAG機能）。使いやすいチャット機能により、自由入力で質問ができ、引用元の文章の内容を要約した上で即時回答できる。また、対話保持機能により過去の質問内容を踏まえた回答が可能となる。 　さらに、精度向上コンサルティングにより、システムの導入で終わらず、AI運用のノウハウに基づいた伴走支援を実施する。支援により、精度をより向上させられる。