アン王女とレディ・ルイーズがお揃い! ロイヤルファミリー内の“かぶり”マフラーに注目が集まる
クリスマスの朝にサンドリンガムハウスの領地内にあるセント・メアリー・マグダレン教会のミサに出かけたロイヤルファミリー。何人ものロイヤルメンバーが同じマフラーを身につけていることが発覚。異例のかぶりアイテムだと注目を集めている。 【写真】NYを訪れた英ロイヤルファミリーの歴代ベストショット集
まずわかったのはアン王女と夫のサー・ティモシー・ローレンス。ファンやマスコミがおそろいのマフラーを身につけていることに気が付き、ペアルックだと指摘。並んで歩く夫妻の仲睦まじい様子も相まって、オシドリ夫婦の証だと報じるマスコミも。
でもこのマフラーをエドワード王子とソフィー妃の長女、レディ・ルイーズもつけているのが発覚。
さらにエリザベス女王の妹、故マーガレット王女の息子の第2代スノードン伯爵デヴィッド・アームストロング=ジョーンズと、マーガレット王女の孫にあたるサミュエル・チャットもつけているのがわかった。
これだけ多くの人、しかも年齢も性別も多種多様なロイヤルメンバーが同じマフラーをつけているという驚くべき現象にマスコミは大騒ぎ。リサーチの結果、これがチャールズ国王が立ち上げたオーガニックブランド「ハイグローヴ」と国王の財団「プリンス・ファウンデーション」のコラボレーションアイテム「ハイグローヴ・ヘリテージ・スカーフ」であることがわかった。環境問題に取り組んでいる国王らしく、トレーサブルなウールを使って作られたサステナブルなマフラーでお値段は115ポンド(約2万円)。デザインはグレンチェックの上に水色の格子柄を重ねた、プリンス・オブ・ウェールズ・チェックをモチーフにしている。国王からロイヤルファミリーへのクリスマスプレゼントと見られ、他のメンバーにも贈られたと推測されている。
ミサの様子が報じられたあと、ハイグローヴのサイトに買いに行くロイヤルファンが急増しているそう。ソールドアウトになるのも時間の問題かも。他に誰が同じアイテムを持っているのか、しばらくロイヤルファミリーのマフラーに注目が集まりそう。