箱根駅伝 創価大・吉田響、新・山の神へ「長年の夢をかなえていきたい」
来年1月2、3日の第101回箱根駅伝に向け、前回総合8位の創価大がオンラインで取材会を行い、榎木和貴監督は「往路で主導権を握り、往路優勝、総合優勝を目指したい。忘れ物を取りに行く気持ちで部員一同全員でチャレンジしたい」と意気込んだ。 創価大は10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝でともに4位。エース、吉田響(4年)は「自分が5区で山の神になる」と決意を語った。前回は区間9位と苦しんだが、今季は出雲2区区間賞、全日本2区区間2位で流れを作った。「区間新の68分台を目標にする。そういう走りをすれば優勝への一歩が近づく。長年の夢をかなえていきたい」と力を込めた。