【ジャパンカップ】オーギュストロダンなど外国馬が来日
外国勢、近年最強の布陣
ジャパンカップ(G1)に出走予定のオーギュストロダン・ゴリアット・ファンタスティックムーンおよび、キャピタルステークス(L)に出走予定のルノマドが、11月14日夜に東京競馬場馬場内国際厩舎に到着した。関係者のコメントは以下のとおり。 ●ジャパンカップ(G1) ・オーギュストロダン(牡4) パトリック・キーティング調教助手のコメント 「ここに来るまでに約27時間半かかりましたが、輸送はすべて順調に進みました。馬は飼い葉を良く食べ、水も良く飲んでいます。今朝は脚を伸ばす程度の軽い運動をしました。明日はほぼ同じような運動をするか、もう少しキャンターを多めにやる予定です。水曜日には芝で追い切る予定ですが、騎手が乗ることはないと思います」 ・ゴリアット(せん4) アントニ・ダヴィ調教助手のコメント 「フランクフルト経由での輸送でしたが、順調でした。帯同馬も含め馬は良く飼い葉を食べ、水も良く飲んでいます。今朝は45分ほど馬を曳き運動しましたが、少し時差ぼけがあるにもかかわらず、馬たちは元気です。明日は曳き運動の後、キャンターをする予定です。調教師は火曜日に日本に到着するので、水曜日に速い運動をすることになると思います」 ・ファンタスティックムーン(牡4) サラ・シュタインベルク調教師のコメント 「ミュンヘンからの移動となりましたが、輸送機ではリラックスしていました。少し疲れを見せていますが、元気そうです。今朝は軽い調教に留めましたが、運動では集中していてとても満足しています。本国で仕上げてきているので、ここでは強い運動をする予定はなく、レースまで通常どおりの調整をします。明日の朝は今日より強めのキャンターをさせるかもしれません」
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