京本大我 “SixTONESの天才”ジェシーに「彼は才能のかたまり。ミュージカル歴10年の僕でもあそこまではできない」と称賛
京本大我さんがメンバーへの思いを明かしました。 ミュージカル『モーツァルト!』の製作発表記者会見が6月4日に都内で行われ、古川雄大さんと京本大我(SixTONES)さんが出席しました。 【写真8枚】古川雄大と京本大我が“美の競演” 出演が決まったときの心境を問われた古川さんは「『またやれるんだ』という喜びが大きかったです。ただ、成長していくたびに失ったものがあることも感じていて、ですから今回、初参加のときのフレッシュさをどうにか出せないかと悩んでいる最中」と素直な思いを吐露。 続けて「この役柄はきっとフレッシュな若い方が(ミュージカル界を)登りつめるためにやっていく役だと思うのですが、まだやりたいんですよね(苦笑)。できれば、50歳ぐらいまでずっとやっていたんですけど、その年齢のモーツァルトはさすがにきついと思うので、自己ベストを作りたいという決意を固めました」と真剣な表情で語りました。 一方の京本さんは、「憧れの作品だったということと、あとは帝国劇場が一旦クローズしてしまうと耳にしていたので、『モーツァルト!』に挑戦できる機会は当分ないのかなと思っていたところでまさかのお声がけをいただいて、20代ラストの年に叶うことが何よりもうれしかった」と満面の笑み。 「同時にプレッシャーや、ヴォルフガングを務められるくらいの経験値が自分にはあるのだろうかと不安もありますが、任せていただくからにはしっかり務めたい」と力を込めました。
古川雄大 自身を追い込まないことには「いいものは作れない」
天才作曲家を演じることに、古川さんは「天才と言われる人って何かに秀でている一方、ほかのところは劣っているという方が多いと思うんですけど、このヴォルフガング・モーツァルトはまさにそういう人。音楽以外はまったくダメな人なんです」と説明。 続けて、「何も考えずに直感で動いてしまうのですが、そこが彼の面白いところであり、ダメなところでもある。父親やまわりの人たちとの関係性をしっかり描きながら、役柄だけではなく、古川雄大自身も追い込むことぐらいしないといいものはできない」と大役への思いを明かしました。 京本さんは「この役は、肉体面においても精神面においても強さをもっておかないと、自分がダメになってしまうという怖さがあるので、いろいろなところに気をつけながら向き合っていきたい」と意気込みを。 そして、「ヴォルフガングは幼少期に“奇跡の子”と呼ばれるぐらい天才的なキャラクターで、僕の身近には天才だなと思うメンバーもいるので、日々勉強をして役柄に奥行きを出していきたい」と意欲をにじませました。 その後の囲み取材で「グループ内で天才だと思う人は?」とレポーターから問われた京本さんは「みんな天才ですけど、常に横にいるジェシーは才能のかたまり。フィーリングでやることがカッコよかったり、音楽的なレベルが高かったり、彼が出演している作品を観ても、約10年ミュージカルをやっている僕が挑戦したとしたらあそこまでできない」とコメント。 続けて、「僕はグループの中でミュージカル担当と思っているわけではないので、いろいろな作品にふれたメンバーと互いに刺激を送り合っていけたら」と“グループ愛”をのぞかせました。
めざましmedia編集部